総合ディスクロージャー&IR研究所

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研究員レポート「英国Strategic Reportにおける『リスク情報』の記載」を発行しました

IIRCのフレームワークでは、内容要素「リスクと機会」において短、中、長期の価値創造能力に影響を及ぼす具体的なリスクと機会、そしてそれらに対する取り組みの記載を求めている。「非財務面を含めたリスクをどう認識し発信するか」は、統合思考によるコミュニケーションのひとつのポイントである。

 研究室では過去に日本、米国を対象とした制度開示におけるリスク記載の調査を行っている。※1,2,3 これまでの結果を踏まえ、今回は英国のリスク情報の開示状況を検証し、より良いリスク情報の開示における一考察としたい。FTSE100に該当する英国企業の中から、我々の日本企業に対する先行研究においてリスク記載項目に変更が多く積極的な見直しが行われていた業種(情報通信、電気機器、卸売業)に近い情報通信、電気機器、一般消費財その他の各セクターに属する48社を選び、直近期のStrategic Reportを対象に記載内容の比較を行った。

<レポートサマリー>
■リスク項目の平均記載単語数は日本企業の記載ボリュームとほぼ同等
■リスクレビュー結果を明示する企業が46%(22社)

    

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